自己破産で免責になる借金と免責にならない借金
借金が多くなって
自己破産をしたい
自己破産をしなければ
生活の再生ができないなどの場合
はたしてすべての借金が
自己破産によって
すべてなくなるのか?
今日はその辺について書いてみます。
借金といっても
いろんな種類がありますよね。
銀行やクレジットカード、
消費者金融から借りた場合や
身内は友人から個人的に借りた借金や
公共料金などの
支払の延滞分などと
いろんなケースがあるかと思います。
基本的には
事業で失敗して背負ってしまった借金や
クレジットカードでの借金、
消費者金融からの借金
などは免責になりますし、
個人から借りた借金や
闇金から借りた借金まで免責になります。
ただ
免責にならない借金もあるので
要注意です
免責にならない債務について
挙げてみますね
① 各種税金
税金を滞納したものは
免除になりません
② 健康保険料
税金などと同様で
介護保険料などの滞納は
免除になりません
③ 罰金
交通違反や、
その他違反行為などで発生した
罰金は免除になりません
④ 損害賠償金
傷害事件や詐欺事件、交通事故などで
発生しました損害賠償金は
免除になりません。
⑤ 慰謝料 養育費
重大な過失や
悪意で与えた不法行為による
慰謝料,養育費については
免除になりません。
以上、
基本的に免除にならないものを
上げてみました。
中には例外もあるようです。
その辺は弁護士の先生に相談してみてください。
場合によっては、免除になることもあります。
免除にならなくても
楽に返済していく方法を見つけることが
できると思います。
そういう交渉ごとなどは
特に経験のある弁護士の先生がいいと思いますよ。
今は債務整理を専門にされている
弁護士の先生も多いようです。
相談だけでもしてみると
解決の糸口が見えてくると思います。
それだけで
かなり不安を解消することができますよ。